|
シリーズ第4作。今回は最もアクションの要素が大きく、猿人の数も多くなる娯楽超大作。演出はイギリス出身の巨匠J・リー・トンプソン。撮影は『ダーティハリー』のブルース・サーティーズ。そしてこのシリーズにはなくてはならない猿人間のメーキャップに、このシリーズでアカデミー賞まで得た天才ジョン・チェンバースと、最高のスタッフが揃った作品となった。最初はSF大作として出発したこのシリーズも、今作ではファン層は広がり、アクションの要素と風刺ドラマの味わいが混じって常連の映画ファンから、いわゆる知識人、文化人と呼ばれる人たちの間にも『猿の惑星』は魅力ある作品となってもてはやされているのだ。 〈ストーリー〉 1990年、メガロポリス。高度にコンピュータ化された自治体のマガロポリス(巨大都市)は、すでにそれ自体が国家のような厳しく統制されていた。その都市政府の主席はブレック知事という機械のように冷酷な男だった。彼の指揮下には強力な警官隊と、優秀なコンピュータがあって、専制政治をしていた。そして彼らは、彼らの遠い祖先がアフリカから黒人を連れて来て奴隷としたように、アフリカから多数の猿を移入して労働と手仕事の訓練を受けさせ、奴隷として競売していた。ここでは猿たちは意識だけはあるが、それを表現は出来ず、また主人である人間に絶体服従を命じられても、それに反抗したり働きが悪ければたちどころに残酷な刑罪を受けさせられるのだ。 20年前、マリブ海に不時着して宇宙船に乗っていたコーネリアスとジーラという人間以上の知能指数をもった猿人の夫婦が、彼らの繁栄を怖れた政府の手によって惨殺された。しかし、その産まれたばかりのベビーはサーカス団のアーマンドーの手によって密かに育てられていた。今や20歳となった猿人シーザーは人の言葉も話し、両親と同じく高度な知能を持つまでになっていた。ある日、はじめて街へ出たシーザーは、強い衝撃を受ける。街では仲間の猿たちが奴隷のように虐待され、機械のように扱われていたのだ。シーザーの驚きは次第に激しい怒りに変わっていくのだった。 原題/CONQUEST OF THE PLANET OF THE APES 製作/1972年 公開/1972年 アメリカ映画 88分 監督/J・リー・トンプソン 創作/ピエール・ブール 脚本/ポール・デーン 出演/ロディ・マクドウォール :猿人/シーザー ドン・マレー :メガロポリス知事/ブレック リカルド・モンタルバン :サーカス団長/アーマンドー ハリ・ローズ :黒人知事補佐官/マクドナルド ナタリー・トランディ :医師/リサ セバーン・ダーデン :地下人間ミュータント/コルプ 映画チラシ・パンフレットの販売もしています。 今、上映中のパンフもチラシ付き(900円)で販売しています。 詳しくは、映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典 http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/ |
| << 前記事(2008/08/29) | トップへ | 後記事(2008/08/29)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/08/29) | トップへ | 後記事(2008/08/29)>> |