映画「紅〈くれない〉の豚」パンフ

第一次世界大戦後の1920年代末のイタリア。かつて空軍のエースだった男が、迫りくる新たな戦争を前に、再び「国家の英雄」になることを拒み、自分で自分に魔法をかけてブタになってしまう。その頃、世界恐慌で仕事がなかった飛行機乗りたちは、海賊ならぬ「空賊」となって地中海を荒らし回っていた。ブタになった男は賞金稼ぎとなって空賊どもと勇敢に戦っていたのだ。そんな彼を空賊どもは「紅の豚(ポルコ・ロッソ)」と呼んで恐れていたのだった。

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〈ストーリー〉
1920年代末、第一次世界大戦後に訪れた束の間の繁栄は、世界恐慌の勃発と、高まりゆくファシズムのきざしによってはかなく消え、世界は再び新たな戦争の予感におびえていた。それでも人々は自由を謳歌し、誇りをもって人生を楽しんでいた。
イタリアとバルカン諸国に囲まれた、ここアドリア海では、食い詰めた飛行艇乗りたちが「空賊」となって暴れ回り、一方、それと戦う賞金稼ぎも彼らを追って飛び回っていた。その中で空賊たちがもっとも恐れたのが、ポルコ・ロッソだった。ポルコはかつてイタリア空軍の英雄だったが、軍に戻ることを拒否して、自分自身に魔法をかけてブタになってしまった男だった。
小さな無人島にあるポルコのアジトに、空賊が出現したとの電話が入った。マンマユート団が女学生たちの乗った客船を襲い、少女たちをさらっていったのだ。ポルコは契約を確認すると、愛艇サボイアS-21試作戦闘艇に乗り込みマンマユート団を追った。とある島の近くでマンマユート団をとらえたポルコは、単発金属艇「ダボハゼ」を半壊させ、人質と奪った金を半分おいていくことを条件に、彼らを見逃してやった。それがポルコの仕事のやり方だった。
アドリア海に美しい姿を映すホテル・アドリアーノは、この海で戦う男たちの唯一の安らぎの場所だった。空賊も賞金稼ぎも、このホテル周辺50キロ以内では仕事はせず、夕刻となれば美しいマダム・ジーナの歌声にひかれるように集まって来た。今夜もアドリアーノに集まった空賊連合のボスたちは、ポルコの活躍にこまり、口入れ屋の紹介でアメリカ人の助っ人、ミスター・カーチスを雇うことにしたのだった。

製作/1992年
公開/1992年 日本映画 93分

監督・原作・脚本/宮 崎   駿『紅の豚』

声出演/森 山 周一郎
     :元イタリア空軍パイロット/賞金稼ぎ
      /マルコ・パゴット
           「ポルコ・ロッソ(紅の豚)」
    加 藤 登紀子
     :ホテル「アドリアーノ」マダム/ジーナ
    大 塚 明 夫
     :水上戦闘機「カーチス」パイロット
               /ミスター・カーチス
    岡 村 明 美
     :ピッコロ社長の孫娘/飛行艇整備士/フィオ
    桂   三 枝
     :飛行艇修理工場社長/ピッコロおやじ
    上 條 恒 彦
     :空賊「マンマユート団」ボス

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