映画「父親たちの星条旗」パンフ

2006年8月、ひとりの写真家がこの世を去った。ジョー・ローゼンタール、享年94歳。63年前、彼が撮影した1枚の写真が、太平洋戦争の運命を変えた...。
その写真は、1945年2月23日、日本の領土である硫黄島で撮影された。ピュリッツァー賞を獲得し、記念切手の図柄やポスターにもなり、アメリカ中の雑誌の表紙や新聞に一面を飾り、バージニア州アーリントン墓地にある海兵隊記念碑にもなった伝説の報道写真「硫黄島での国旗掲揚」。そこに写っていたのは、摺鉢山(すりばちやま)の頂上に星条旗を掲げる6人のアメリカ兵...5人の海兵隊員とひとりの海軍衛生下士官の姿だった...。

日本の最南端に位置する東西わずか8キロの小さな島、硫黄島を占領するための戦いは、1ヶ月以上にもわたる凄惨な戦いとなった。もし、団結を生み出したこの写真がなければ、アメリカは日本との戦いから撤退したかもしれないという。長引く戦争にアメリカ国民が背を向け始めていた時、この1枚の写真がアメリカの心をひとつにした...。
しかし、その写真の裏側には、覆い隠された真実があった。すりかえられた山頂の出来事、語られなかったもう一つに星条旗の存在、そして英雄に祭り上げられた兵士たちの苦悩...。

原作となった「FLAGS OF OUR FATHERS」は、生還した「英雄」のひとり、ジョン・「ドク」・ブラッドリーの息子ジェイムズ・ブラッドリーとロン・パワーズによって書かれた。硫黄島での出来事について何も語らずに逝った父の死後、息子は父親を知るために何年もの歳月を費やし、硫黄島の真実にたどり着く...。

画像
〈ストーリー〉
ウィスコンシン州で葬儀社を営むひとりの老人が、人生に別れを告げ、最期の時を迎えようとしていた。彼の名は、ジョン・「ドク」・ブラッドリー。
1945年、海軍の衛生兵として硫黄島の戦いに赴き、海兵隊員たちと共に激戦を戦い、そこで撮られた1枚の写真によってアメリカ中から「英雄」と讃えられた男。しかし、彼は、その後の人生の中で、硫黄島について家族に一言も語ろうとせず、アメリカ中に知れ渡った写真についてもひたすら沈黙を押し通した...。
硫黄島で何があったのか?...父はなぜ沈黙を続けたのか。
父親の人生を知るために、彼の息子は硫黄島の真実をたどり始めた...。

太平洋戦争末期、硫黄島に上陸したアメリカ軍は、予想をはるかに上回る日本軍の防戦に苦戦を強いられる。姿の見えない敵の奇襲。脅威にさらされる海兵隊たち。その壮絶をきわめる戦闘の中、彼らは摺鉢山の頂上に星条旗をひるがえす。その1枚の写真がアメリカ中を熱狂させ、6人の英雄を生み出したのだ。
星条旗を掲げた6人の名前は、マイク、フランクリン、ハンク、レイニー、アイラ、そしてドク。しかし、硫黄島での勝利を宣言するはずの写真に写っていた6人のうち3人は、硫黄島から生きて帰ることはなかった。生還できたのは3人だけだったのだ...。

原題/FLAGS OF OUR FATHERS
製作/2006年
公開/2006年 アメリカ映画 132分

監督・製作/クリント・イーストウッド
製作/スティーヴン・スピルバーグ
   ロバート・ローレンツ
原作/ジェイムズ・ブラッドリー『硫黄島の星条旗』
   ロン・パワーズ
脚本/ウィリアム・ブロイレス・ジュニア
   ポール・ハギス

出演/ライアン・フィリップ
    :ジョン・ブラッドリー「ドク」/
            連合国・アメリカ海軍衛生下士官
   ジェシー・ブラッドフォード
    :レイニー・ギャグノン/海兵隊員伝令係
   アダム・ビーチ
    :アイラ・ヘイズ「チーフ」/海兵隊員
   バリー・ペッパー
    :マイク・ストランク/アメリカ海軍海兵隊・軍曹
   ジェイミー・ベル
    :ラルフ・イグナトースキー「イギー」/海兵隊員
   ポール・ウォーカー
    :ヘンリー・オリバー・ハンセン「ハンク」/
                       海兵隊員
   ジョン・ベンジャミン・ヒッキー
    :キース・ビーチ/海軍PR担当官

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