映画「山のあなた 徳市の恋」パンフ

名匠・清水宏監督が1938年に発表した佳編『按摩と女』。この作品は温泉場を舞台にした按摩の徳市と、温泉客の美しい女性・三沢美千穂との淡い恋模様を描いた作品。その作品をSMAPの草なぎ剛主演で完全カヴァーしたのが、本作『山のあなた 徳市の恋』です。

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〈ストーリー〉
新緑の季節を迎えた山道を、目の不自由な二人の按摩が歩いている。一人は前を歩いている人間の数や性別などピタリと当てる鋭い勘の持ち主、徳市。もう一人は勘の冴えこそ徳市にはおよばないが、いい相棒の福市だった。
彼らは冬場を海の温泉場で過ごし、春先から山の温泉場で稼ぐのが毎年のスケジュールになっていた。二人は道中、目明き(健常者)の人間を何人追い抜けるかを毎回楽しみにしていたが、今日はハイキングの大学生たちを追い抜けなかったことをしきりに悔しがるのだった...。
そんな彼らの横を温泉場に向かう1台の馬車が通り抜けていく。馬車には東京から来た女性・三沢美千穂と、同じく東京から来た大村真太郎、そして真太郎の甥・研一が乗っていた。彼らは同乗していた土地の者から、目明きに負けまいとする勘のいい按摩コンビの話を聞いていたのだ...。
徳市たちが温泉場の按摩宿泊所に落ち着くと早速、宿屋の「鯨屋」からお呼びがかかる。徳市がおもむくとお客は美千穂だった。美千穂はどこか落ち着かず、何者かを恐れているようだった。そんな彼女に徳市はほのかな恋心を抱くのだった。
一方、福市が治療に向かったのは宿屋「観音屋」。お客は女学生の一行で、彼女たちは体にコリが出たのは、来る時に徳市と福市コンビがあんまり早く歩くので、それに対抗して歩いたためだと言い、按摩代を負けろと福市に言うのだった。
その頃、「鯨屋」では徳市が次の客である大学生一行の部屋へ向かう。彼らが今日の道中で追い抜けなかった学生だと知った徳市は、荒っぽく力を入れて按摩するのだった...。

製作/2008年
公開/2008年 日本映画 94分

監督/石 井 克 人
脚本/清 水   宏

出演/草なぎ   剛:徳市/按摩
   加 瀬   亮:福市(徳市の相棒)按摩
   マ  イ  コ:三沢美千穂/
            東京から一人で来た女性
   三 浦 友 和:宿屋「鯨屋」主人
   堤   真 一:大村真太郎(呉服屋の次男)
            東京から来た男性
   広 田 亮 平:大村 研一(真太郎の甥)
   津 川 寛 治:「鯨屋」番頭
   黒 川 芽 似:お菊/「鯨屋」女中
   洞 口 依 子:お凛/宿屋「観音屋」女中
   松 金 よね子:「按摩宿泊所」女将
   渡 辺 えり子:お秋/「鯨屋」女中
   森 下 能 幸:サワ金造
   田 中 要 次:亀吉
   三 木 俊一郎:喜太郎

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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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