映画「沈まぬ太陽」チラシ2

物語は日本が高度経済成長を実現し、世界経済の頂点へと上りつめていく時代。巨大組織の中で翻弄されながらも、不屈の精神を持ち続け、どんな過酷な状況をも克服していく男・恩地元。本作はその生き方を通して、人間の尊厳と、飽くなき闘志と再生を描く壮大な物語。
昭和40年代から、60年代という、終戦から復興を遂げた日本が、経済大国へと急成長した激動の時代。未曾有の航空事故から、政界汚職という波乱の展開を迎え、日本のみならず、中東、アフリカ、アメリカへと壮大なスケールで展開し、国家と組織の中で生きるすべての人びとがかかえる葛藤を描いた作品。
新聞記者という来歴を持ち、常に社会への警鐘を鳴らす作品を発表し続けてきた原作者・山崎豊子自身が映像化を熱望し、「この作品の映画化を見るまでは、決して死ぬことは出来ない」と言うほどの著者渾身の一作です。

画像
画像
画像
画像
〈ストーリー〉
昭和30年代。巨大企業「国民航空」社員の労働組合委員長、恩地 元。組合委員長として職場環境の改善に取り組んだ結果、恩地に待っていたのは海外赴任という辞令だった。恩地はパキスタン、イラン、そして路線の就航もないケニアへと飛ばされる。会社は帰国をちらつかせ、恩地に組合からの脱退を迫る一方で、露骨に組合の分断を企てていた。そんな中、共に闘った同期の行天四郎・労働組合副委員長は早々に組合を抜け、エリートコースを歩み出す。同僚でありながら行天の愛人の国際線スチュワーデス(客室乗務員)三井美樹は、対照的な人生を歩む2人を冷静に見続けるのだ...。
行天の裏切り、そして妻・りつ子ら家族との長年にわたる離ればなれの生活。焦燥感と孤独とが、恩地を次第に追いつめていく。10年におよぶ僻地での海外勤務に耐え、やっと本社への復帰を果たしたものの、恩地への待遇が変わることはなかった。
そんなある日、航空史上最大のジャンボ機墜落事故がおこる。想像を絶する犠牲者の数。遺体の検視、事故原因の究明、補償交渉問題。救援隊として現地に赴き、遺族係を命じられた恩地は、誰も経験したことのない悲劇に直面し、苦悩する。墜落は、起こるべくして起きた事故だったのか...。
政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之の就任を要請。恩地は新設された会長室の室長に抜擢される。
「君の力を借りたい」。国見の真摯な説得が恩地を動かした。しかし、それは終わりなき暗闘の始まりだったのだ...。
公式サイト、http://shizumanu-taiyo.jp

製作/2009年
公開/2009年10月24日 日本映画 202分

監督/若 松 節 朗
原作/山 崎 豊 子『沈まぬ太陽』
脚本/西 岡 琢 也

出演/渡 辺   謙
    :恩地  元/「国民航空」労働組合委員長
   三 浦 友 和
    :行天 四郎/「国民航空」労働組合副委員長
   松 雪 泰 子
    :三井 美樹/「国民航空」スチュワーデス
   鈴 木 京 香
    :恩地りつ子(元の妻)
   石 坂 浩 二
    :国見 正之/「国民航空」会長
   加 藤   剛
    :利根川/総理大臣
   柴   俊 夫
    :堂本/「国民航空」社長
   西 村 雅 彦
    :八馬/「国民航空」取締役
   小 林 稔 侍
    :竹丸/副総理
   神 山   繁
    :桧山/「国民航空」社長

映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック