映画「15ミニッツ」パンフ

アンディ・ウォーホルは、「誰でも15分間は有名人でいられる時代がくる」と予見した。ジョン・ハーツフェルド監督・脚本の本作が描くのは、誰もがスポットライトを浴びることに憧れる現代のメディア社会の歪んだ姿。そこにはテレビは視聴率を取るためにより過激な映像を求め、人々は映画スターのような刑事の活躍に拍手を送り、犯罪者は法をかいくぐりスクープ映像を提供することで巨万の富を手に入れようとする。人は自らの「15分間」を手にいれるためにどこまで危険を冒すのか?
我々はメディアにどこまで過激な「15分間」を求めるのか?
そんな問いに鋭く切り込みながら、大都会ニューヨークならではのメディア型凶悪犯罪に立ち向かう2人の男の姿を熱く描いています。

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〈ストーリー〉
ニューヨークで殺人課刑事のエディ・フレミングを知らない者はいない。数々の大事件を解決してきた彼の顔は、雑誌「ピープル」の表紙を飾り、TVニュースですっかりお馴染みだった。トップニュースにもってこいの彼は、ニュース番組「トップ・ストーリー」のアンカーマン、ロバート・ホーキンスの視聴率稼ぎには無くてはならない人物だったのだ...。

消防局の放火捜査員ジョーディ・ワーソーがエディと出会ったのは、男女ふたりの焼死体が発見された事件現場だった。ジョーディが発見した証拠品は、エディの予想通り、これが殺人隠ぺいのための放火だったことを物語っていた。
消防局のジョーディの上司は、捜査がエディひとりの手柄であるかのような報道にカンカンだったが、ジョーディはそんな栄誉より現場で見かけた目撃者の女性・ダフネが心配だった...。

犯人はチェコ人のエミルとロシア人のウルグの2人組だ。彼らは銀行襲撃の分け前を受け取るため、アメリカにやってきたが、金を使い込まれたと知って仲間とその妻を始末したのだ。ダフネがそれを見ていたことに気づくと、彼女が残していったエスコート・サービスの名刺の番号にダイヤルし、派遣されてきた娼婦を殺してオフィスの住所を探りだす...。

エディは捜査に同行したいというジョーディの頼みを聞き入れる。職務に熱心で有能だが経験の浅い彼に、エディは若い頃の自分の姿を重ねていた。
ダフネは不法滞在者だった。しかも妹をレイプした警官を殺した過去を持つという。ジョーディはそんな彼女に同情して身柄を預かるが、目撃者との個人的関係を疑われるような行動で上司にとがめられる。エディもキャリアを棒にふるような軽率な行動はつつしむよう言うのだった。

そんなある日、エディはエミルとウルグに誘拐されてしまう。2人はニューヨークで最も有名な刑事が殺される映像をTV局に高く売りつけようと考えていた。もし殺人罪で逮捕されても精神異常を主張して刑を逃れる。その後、正常だったことを証明し精神病院から解放され、「一事不再理(ダブル・ジョパディ法)」により再び罪を問われることはないとエミルは計画していた。
そしてその後、エディは殺され、ニュース番組「トップ・ストーリー」でエディが殺される映像が流れるのだった...。

原題/FIFTEEN MINUTES
製作/2001年
公開/2001年5月12日 アメリカ映画 121分

監督・脚本/ジョン・ハーツフェルド

出演/ロバート・デ・ニーロ
    :エディ・フレミング/
           ニューヨーク市警殺人課刑事
   エドワード・バーンズ
    :ジョーディ・ワーソー/消防局放火捜査員
   ケルシー・グラマー
    :ロバート・ホーキンス/ニュース番組
        「トップ・ストーリー」アンカーマン
   メリーナ・カナカレデス
    :ニコレット・カラス(エディの恋人)/
                  TVリポーター
   カレル・ローデン
    :エミル・スロバック/殺人犯人・チェコ人
   エイヴリー・ブルックス
    :レオン・ジャクソン/
           ニューヨーク市警殺人課刑事
   オレッグ・タクタロフ
    :ウルグ・ラズグル/殺人犯人・ロシア人
   ヴェラ・ファミーガ
    :ダフネ・ハンドローバ/殺人目撃者
   ジョン・ディレスタ
    :ボビー・コーフィン/消防局放火捜査員
   シャーリズ・セロン
    :「エスコート・サービス経営者」

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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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