映画「わらの犬」パンフ

暴力が横行する現代アメリカから平和をを求めて若い学徒が妻とともにイギリスの片田舎に逃れて来た。でも、そこも恐ろしい暴力の世界が彼らを待ち構えていたのだ。
若い平和主義者の主人公が、この暴力を遂に回避出来ず、その中にのめり込んでいく宿命的な姿を鮮烈に描き出したサム・ペキンパー監督のサスペンス・ドラマです。
「藁の犬たち」とは中国の思想家老子の語録の中の一節で「天から見れば人間の行動は、護身のために焼くわらの犬のようにちっぽけな存在にすぎない」という意味です。

画像
画像
〈ストーリー〉
デビッドは若いアメリカの数学者だ。学徒であり、平和主義者である彼は暴力に満ちたアメリカの現体制に強く反発していた。彼はアメリカがいやになり、妻のエミーと一緒に平和を求めてイギリスのコーンウォール州の片田舎にある農家に移り住んだ。彼はここでゆっくり数理を研究し、それを書物にしようと考えていた。エミーもコーンウォール出身でこの近くの村で、幼い時を送ったことがあった。エミーは男好きするセクシーなタイプで、この村に移って来て直ぐに若い男たちの目をひいた。彼女はデビッドと結婚してアメリカへ行く前にこの地方に住むベナーという若い男と関係し、時々会っていたことがあったのだ...。

デビッド夫妻は農家に落ち着くと、早速、職人たちを雇って納屋の修理を依頼した。ところがその中に、偶然にベナーが混じっていたのだ。ある日、デビッドは土地の人たちに誘われて狩り場へ鳥を射ちに出かけた。エミーはその留守中に、納屋の修理をしていたベナーとスカットに暴行されるのだ。
その翌日の夜、村の教会で村人たちの懇親会が開かれ、デビッド夫妻もそれに出席した。懇親会はなごやかな雰囲気の中で行われたが、エミーは楽しめなかった。彼女の記憶の中に、ベナーたちに犯されたときの恐怖と苦痛の記憶がフラッシュバックしていたのだ...。

原題/STRAW DOGS
製作/1971年
公開/1972年4月29日 アメリカ映画 119分

監督・脚本/サム・ペキンパー
原作/ゴードン・M・ウィリアムス『藁の犬たち』
脚本/デヴィッド・ゼラグ・グッドマン

出演/ダスティン・ホフマン
    :デビッド/数学者
   スーザン・ジョージ
    :エミー(デビッドの妻)
   T・P・マッケンナ
    :スコット/イギリス陸軍少佐
   ピーター・ボーン
    :トム・ヘッドン/村人
   デル・ヘニー
    :ベナー(エミーの元恋人)
   ケン・ハッチソン
    :スカット(ベナーの仕事仲間)

映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフレット・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック