映画「熱海殺人事件 映画版」チラシ

「たかが熱海で、工員がブスを浴衣の腰ヒモで絞め殺したチンケな事件」が、あなたを笑わせ、泣かせ、心を温かくする...。
『蒲田行進曲』『二代目はクリスチャン』と、日本映画に旋風を巻き起したつかこうへい、待望の映画化第3弾。1973年の岸田戯曲賞を受け、若者に圧倒的人気を誇る傑作戯曲が舞台からスクリーンへと鮮やかに飛躍した作品。
つかこうへい氏が、7月10日に肺ガンのため、千葉県内の病院で死去していたことが11日にわかりました。享年62歳。つか氏は日本の戦後演劇界に革命的な一時代を築いた劇作家でした。ご冥福をお祈り致します。

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〈ストーリー〉
「熱海→工員→腰ヒモ→ブス」という内容のつまらなさゆえに、「事件」として認知してもらえない「熱海殺人事件」とその容疑者・大山次郎。ゴミのようなこの事件を担当するのが警視庁にその人ありと言われる「くわえ煙草伝兵衛」こと二階堂部長刑事。現場写真は撮り直すワ、証拠はねつ造するワ、指紋は消してしまうワの名(迷)捜査官である。部下で愛人の婦警・水野朋子と異母弟でブスに限りなく憎しみを抱いている熊田留吉刑事の2人を従え、「大山の殺意を1級の文学作品に仕立ててみせる」とうそぶく...。

恋人を殺しながらも動機を語ろうとしない大山次郎、水野の愛を何故か受け入れようとしない二階堂伝兵衛、オフィス・ラブを清算し愛のない結婚をしようとする婦警の水野朋子、出世のために妊娠中の愛人を捨てようとする熊田留吉。それぞれの悩みや憎しみが錯走する捜査一課取調室。そして、大山が魂の悲痛な叫びを口にする時、全ての問題は人間らしい結末を迎えることになる。
「たかが熱海で、工員がブスを浴衣の腰ヒモで絞め殺したチンケな事件」のおかげで...。

製作/1986年
公開/1986年 日本映画 118分

監督/高 橋 和 男
原作・脚本/つか こうへい『熱海殺人事件』

出演/仲 代 達 矢
    :二階堂伝兵衛「くわえ煙草伝兵衛」/
           警視庁捜査一課部長刑事
   風 間 杜 夫
    :熊田 留吉/警視庁捜査一課刑事
   志穂美 悦 子
    :水野 朋子/警視庁婦人警官
   竹田高利(コント山口君と竹田君)
    :大山 次郎/殺人事件容疑者
   高 橋 悦 史
   大 滝 秀 治

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