映画「冷たい熱帯魚」パンフ

本作は、園子温監督の実体験と、1993年の埼玉愛犬家殺人事件や他の猟奇殺人事件から生み出された物語。家庭不和を抱えつつ、小さな熱帯魚屋を営む主人公・社本が、同業者で人の良さそうな村田と出会ったことから、想像を絶する破滅へと導かれていくという衝撃の作品。
誰しもが出来るだけ触れずに生きていきたいと願う「死」や「暴力」に対する恐れ。しかし人には誰でも必ずやってくる「死」。残念ながらこの世界はそういう「死」と「暴力」に満ちているという現実をメッセージにしたダーク・ファンタジーです。

画像
画像
画像
〈ストーリー〉
2009年1月19日、月曜日午後9時11分。
どしゃぶりの雨の中を一台の車が走っていた。車内には、小さな熱帯魚屋を経営する社本信行とその妻・妙子の2人。娘の美津子がスーパーで万引きし、店に呼び出されたのだ。その場を救ってくれたのは、スーパーの店長と知り合いの男、村田幸雄だった。村田は同業の巨大熱帯魚屋「アマゾンゴールド」のオーナーだ。帰り道、強引に誘われ、村田の店へ寄る3人。そこには村田の妻・愛子が出迎えた。村田は言った。
「ひとつ、どうです。美津子ちゃんがここで働くってアイデアは?」
翌朝、アマゾンゴールドの女子従業員たちに交じっている美津子の姿があった。継母である妙子とそりが合わなかった美津子は、住み込みで働くことにしたのだ。無力なのは社本だ。恩人である村田の強引さに引っ張られるばかりだった。そして彼はアマゾンゴールドの裏側で、恐るべき事態が進行していたことを、まだ知らなかった。

数日後、村田に「儲け話」があると呼び出された社本。そこには顧問弁護士だという筒井と、投資家のひとりである吉田がいた。門外漢の高級魚のビジネス話に、大金融資を逡巡していた吉田だったが、堅実そうな社本の存在もあって、契約書に押印した。
直後、吉田は殺される。愛子が飲ませたビタミン剤に毒が入っていたのだ。
「見ろ!俺に逆らった奴は、みんなこうなっちまうんだよ!」
社本を前に、村田は、
「こいつは58人目か?どっちみちバレたら死刑だ...」
豹変した村田夫婦に命じられるまま、社本は遺体を乗せた車を運転し、山奥にある怪しげな古小屋に向かった...。

英題/COLD FISH
製作/2010年
公開/2011年1月29日 日本映画 146分

監督・脚本/園   子 温
共同脚本/高 橋 ヨシキ

出演/吹 越   満
    :社本 信行/熱帯魚屋主人
   でんでん
    :村田 幸雄/熱帯魚屋「アマゾンゴールド」
                      オーナー
   黒 沢 あすか
    :村田 愛子(幸雄の妻)
   神楽坂   恵
    :社本 妙子(信行の後妻)
   梶 原 ひかり
    :社本美津子(信行の娘)
   渡 辺   哲
    :筒井 高康(村田の顧問弁護士)/弁護士
   諏 訪 太 朗
    :吉田/投資者

映画チラシ・新作パンフレット販売
『映画パンフレット・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック