映画「グリーン・ホーネット[2011年版]」パンフ

幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられたブリット・リードは、その反動か、絵に描いたような放蕩息子。ところが、父・ジェームズが蜂に刺され死亡し、突然社長の座についたブリットは、父の運転手・カトーとともに、正義に目覚め、ロスの街を一掃する決心をする...。
主演のブリット・リードには、アメリカで国民的人気を誇るコメディスター、セス・ローゲン。かつてブルース・リーが演じた相棒カトーには台湾出身のジェイ・チョウ。秘書・レノアにはキャメロン・ディアスが華を添えています。
当初はチャウ・シンチーが演じる筈だったカトー役。ジャッキー・チェンにもオファーがあったが、「ブルース・リーに比較されるから」と断ったという。

『オリジナル版』
1936年1月に放送開始の30分枠のラジオドラマとして「グリーン・ホーネット」は誕生した。新聞社「デイリー・センチネル」を譲り受けたブリット・リードが、昼は若き編集者として働き、夜には召使い兼運転手の日本人・カトー(英語の発音はケイトー)を相棒に、グリーン・ホーネットを名乗って犯罪者どもを狩り出す。
ラジオ版の人気で「グリーン・ホーネット」は40年に映画で登場する。1話20分程度、週替わりで連続して上映し、十数話でひとつの長編作品とするのが連続活劇だ。全15話が作られ、第1作でカトーは「リードに命を救われた韓国人」となっていた。
やがて戦後にTVが普及すると、連続活劇は連続ドラマとして毎週1話形式でTV放送されていく。「バットマン」の姉妹作風にABCネットワークでドラマ化されたのが「グリーン・ホーネット」だった。66年TV版では主役のふたりにも目だけ覆うクールなマスク姿といったバットマン風味が加えられる。カトーの設定も日本人に戻され、カラテの達人として、当時無名のブルース・リーが演じることになる。TV版は26話で67年に打ち切られた。
その後、『燃えよドラゴン』(73)でブルース・リー人気が爆発すると、カトーが活躍する挿話を繋ぎ直し、74年の『ブルース・リーのグリーン・ホーネット』(日本公開は75年)として劇場公開される。76年の再編集第2弾となると『ブルース・リー/電光石火』とまるでドラゴン映画のように扱われたのだった。
また本作では、カトー(ケイトー)は、上海生まれの日本人で父・ジェームズの運転手兼エンジニア兼バリスタでカプチーノ作りが上手く「発明家」でもあります。発明するスケッチノートにはブルース・リーの絵が描かれていました。


『名前の由来』
グリーン・ホーネットの名は、本来「ブラック・ビューティー」の車のエンジン音が「凶暴なスズメバチ」の羽音に似ていることから命名したものだった。本作では、リードの父が蜂アレルギーで死亡したことをヒントにしています。

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〈ストーリー〉
ブリット・リードはロサンゼルスで最も有名な新聞社「デイリー・センチネル」の経営者の息子で、毎日のようにパーティに明け暮れる無意味な生活を続けていた。彼の父親ジェームズ・リードが、莫大な遺産と新聞社を残し、謎の死を遂げるまでは...。
父の埋葬の翌日、いったん解雇されたものの呼び出された使用人カトーは熱心で勤勉、さらに発明の才能を持っていた。ブリットとカトーは、偶然芽生えたあり得ない友情を発端にして、人生で初めて意味のある何かを自分たちの手でやり遂げようとする。それは、犯罪と戦うこと。犯罪者たちに接近するため、ふたりは完璧な方法を思いつく。それは彼ら自身が犯罪者であるかのように見せかけることだった。
ブリットはカトーと共に街に飛び出し、犯罪と対決する正義のヒーロー、「グリーン・ホーネット」へと見事な変貌を遂げるのだ。カトーは自身の天才的な発明能力と技術で、究極な進化系でレトロな武器を創る上げる。それこそが「ブラック・ビューティー」だ。この車は破壊不可能な自動車で、抜群の射撃能力などスーパーパワーを発揮する。さらにブリットの新しい秘書、レノアの何気ない発言にヒントを得て、ロサンゼルスの凶悪な犯罪界を支配する男を追跡し始める。その支配者こそベンジャミン・チュドノフスキー、別名「ブラッドノフスキー」だ。そして父の急死にチュドノフスキーが絡んでいることを知ったブリットとカトーは、警察、検察、新聞社、暗黒街、すべてを欺く大死闘に立ち上がる...。

原題/THE GREEN HORNET
製作/2011年
公開/2011年1月22日 アメリカ映画 119分

監督/マイケル・ゴンドリイ
原案/ジョージ・W・トレンドル『グリーン・ホーネット』
脚本/セス・ローゲン
   エヴァン・ゴールドバーグ

出演/セス・ローゲン
    :ブリット・リード「グリーン・ホーネット」/
         新聞社「デイリー・センチネル」社長
   ジェイ・チョウ
    :カトー(ブリットの相棒)/運転手兼
                   ビジネスパートナー
   キャメロン・ディアス
    :レノア・ケース(ブリットの秘書)/
         新聞社「デイリー・センチネル」社員
   クリストフ・ヴァルツ
    :ベンジャミン・チュドノフスキー/犯罪組織ボス
   エドワード・ジェームズ・オルモス
    :マイケル・アックスフォード/
         新聞社「デイリー・センチネル」編集長
   デヴィッド・ハーバー
    :フランク・スカンロン/地方検事
   トム・ウィルキンソン
    :ジェームズ・リード(ブリットの父)
   エドワード・ファーロング
    :タッパー(チュドノフスキーの部下)/
                    覚せい剤ラボ長
   ジェームズ・フランコ
    :ダニー「クリスタル」・クリア
      (チュドノフスキーの元部下)/犯罪組織新ボス
   ジェイミー・ハリス
    :ポパイ(チュドノフスキーの部下)/犯罪組織組員
   チャド・コールマン
    :チリ(チュドノフスキーの部下)/犯罪組織組員

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