映画「ザ・セル」パンフ

トマス・ハリス作の「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」三部作に代表されるいわゆるサイコ殺人鬼を主人公にしたドラマは、80年代から全世界で読まれ続け、また映像化されてもいる。犯人の心の闇が深ければ深いほど、その闇の正体への恐怖と興味に人々は惹かれていく。本作はそんな闇に焦点を当てた映画です。現代人の誰しもが抱えている「心の闇」を今までに観た事もない大胆な発想と映像で表現しているのです。これまでの異常殺人犯と捜査官の闘いというパターンから一歩進め、殺人犯の脳の中の精神世界を、『マトリックス』に勝るとも劣らない斬新な映像で表現してみせています。

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〈ストーリー〉
若き心理学者、キャサリン・ディーンは、最先端の技術を使って分裂症の少年の精神世界に入り込んでいた。夢の砂漠の中で、少年の心を開こうとキャサリンは試みるが、穏やかな夢はやがて悪夢に変わり、少年は恐怖に心を閉ざしてしまう...。

シカゴ郊外にあるキャンベル研究所で、ミリアン・ケント博士以下のプロジェクト・チームの面々は、この技術に対する批判を承知しながら、少年の治療の成功がこの技術の有効性を証明することになるようにと実験を続けている。しかし、キャサリンはこの実験で肉体的にも精神的にも疲れ果て、自分自身、毎夜悪夢を見るようになっていた...。

一方、FBI捜査官ピーター・ノバックは、連続する若い女性殺人事件の犠牲者が再び出たという連絡に、現場に駆けつける。死因は水死、しかも遺体は前回同様真っ白く漂白されていた。彼らのチームは、異常殺人犯の犯行ペースが次第に速くなってきていることも気付いていた。そして新たに、若い女性が誘拐されたという連絡が入る。
幸いにも、前回の犠牲者の遺体に付着していた犬の白い毛が手掛かりとなり、FBIは色素欠乏症のシェパードを飼っているカール・スターガーという男の自宅を包囲し、そして意識不明で倒れているスターガーを発見した。しかし、スターガーの自宅には被害者は見つからなかった。その代わり、地下室であるビデオが見つかる。そのビデオには、ガラス張りの独房(セル)に閉じ込められた女性が、セルを満たす水の中で溺れ死んでいく様子が記録されていた。セルは、被害者が閉じ込められてから40時間たつと水で一杯になるように設計されていた。女性を救うには、セルの場所を特定しなければならない。それを知っているのはスターガーだけだった。
しかしスターガーは「ウィーランの侵害:ウィーランズ・インフラクション」と呼ばれるウィルス性の分裂症発作を起こし、自らの精神と外の世界を完全に遮断、決して醒める事がない昏睡状態に陥っていたのだ。捜査陣は、キャサリンの研究所を最後の頼りとし、スターガーの精神世界に入って、女性が監禁されている場所が分かるようなヒントを捜して欲しいとキャサリンに頼むのだった...。

原題/THE CELL
製作/2000年
公開/2001年3月24日 アメリカ映画 109分

監督/ターセム
脚本/マーク・プロトセヴィッチ

出演/ジェニファー・ロペス
    :キャサリン・ディーン/心理学者
   ヴィンス・ヴォーン
    :ピーター・ノバック/FBI捜査官
   ヴィンセント・ドノフリオ
    :カール・スターガー/殺人鬼
   ジェイク・ウェバー
    :ゴードン・ラムジー/FBI捜査官
   マリアンヌ・ジャン=バプティスト
    :ミリアン・ケント/心理学博士
   ディラン・ベイカー
    :ヘンリー・ウェスト

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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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