映画「探偵物語」パンフ

「休業宣言」以来、1年半ぶりに薬師丸ひろ子がカムバックする復帰第1作。本作のヒロインは大学に合格した薬師丸に合わせて女子大生役。ヒロイン・直美が思いもかけない事件に巻き込まれ、好奇心から始まった冒険=探偵ゴッコが、19歳の女性としてのシビアーな結末を迎えるという「愛」をも描くラブ・ロマンスとミステリーの物語。
原作は「セーラー服と機関銃」に続いての赤川次郎で、今回は著者が特に薬師丸の為に初めて書き下ろしたユーモア・ミステリーです。
映画化にあたっては、人間関係にさらにひねりを加え、真犯人も原作と同じとは限らない?という二転三転のスリリングな結末になっています。

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〈ストーリー〉
新井直美は叡智大学二年生の19歳。明るい行動派の女子大生だが、今はちょっと物足りない青春生活を送っていた。それはあと1週間で父親がいるアメリカに旅たつのだが、精神的にはイマイチでアメリカに行くのも気が進まなかったからだ。
ある日、直美が所属しているサークルの先輩・永井に誘われる。以前から憧れていた先輩からの二人で分け持つペンダンドのプレゼント、それに食事。普段はオクテの直美だが、遊び馴れている永井の巧みなリードに盛り上げられ、いつしか二人は海辺のホテルの部屋にいた。そこでロマンティックな日本での最後の思い出になるはずが、突然、見知らぬ男が飛び込んできて「自分は直美の伯父だ」と言って永井を追い出してしまった。
実はこの男・辻山秀一は私立探偵で、直美の母親がわりである父の元秘書・長谷沼君江が、出発まぎわの直美の動向を心配して依頼したボディ・ガード兼監視役だった。ノッポでニヒルな感じの辻山だが、直美にしてみればただの三十過ぎのオジンでしかない。こんな男につきまとわれてはたまらない直美だが、辻山も生活がかかているとあって必死に直美の後を追う。かくして二人のおかしな関係が始まるのだが、辻口の元妻だった直木幸子が殺人事件の嫌疑をかけられて辻山のアパートに逃げ込んできたことから思わぬ展開に...。
しかも殺されたのは「国崎組」組長修行中の国崎和也。ラブホテルで何者かに刺殺され、愛人で一緒にいた幸子が疑われたのだ。警察と暴力団の両方に追われ、直美の機転でなんとか国崎組の代貸各・岡野をごまかし幸子を逃がす。それで真犯人を探し出すため、不思議に心を惹かれはじめていた辻山と一緒に事件を探偵することを決意する...。

製作/1983年
公開/1983年7月16日 日本映画 112分

監督/根 岸 吉太郎
原作/赤 川 次 郎『探偵物語』
脚本/鎌 田 敏 夫

出演/薬師丸 ひろ子
    :新井 直美/「叡智大学」女子大学生
   松 田 優 作
    :辻山 秀一/「赤川探偵事務所」調査員
   岸 田 今日子
    :長谷沼君江(直美の父の元秘書)
   秋 川 リ サ
    :直木 幸子(辻山の元妻/国崎和也の愛人)/
                      クラブ歌手
   北 詰 友 樹
    :永井  裕(直美の先輩)/「叡智大学」大学生
   坂 上 味 和
    :進藤 正子/「叡智大学」女子大学生
   財 津 一 郎
    :岡野/組織暴力団「国崎組」代貸各
   ストロング金剛
    :和田(岡野の用心棒)/
            組織暴力団「国崎組」組員
   藤 田   進
    :国崎 剛造/組織暴力団「国崎組」大親分
   中 村 晃 子
    :国崎三千代(和也の妻)
   荒 井   注
    :赤川  晶/「赤川探偵事務所」経営者
   蟹 江 敬 三
    :高峰/警視庁刑事
   鹿 内   孝
    :国崎 和也(剛造の息子)/
            組織暴力団「国崎組」組長修行中
   林 家 木久蔵(木久扇)
    :警視庁警官
   山 西 道 広
    :佐藤(岡野の配下)/組織暴力団「国崎組」組員
   若 狭 広 海
    :坂下 浩子/「赤川探偵事務所」女子事務員

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