映画「森崎書店の日々」パンフ

第三回ちよだ文学賞大賞受賞作品「森崎書店の日々」を読んだ日向朝子監督は「この小説を映画にしてみたい」と、直観的に思ったそうです。
映画は、主人公・貴子の失意とささやかな回復と成長を、夏から冬へ移り変わる神保町の風景の中に描き出します。本作は、一人の女性の物語であると共に貴子が住むことによってほんのり色づく「森崎書店」という古書店そのものの物語でもあり、神保町という町の物語でもあるのです。

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〈ストーリー〉
貴子は、自分の耳を疑った。同じ会社に勤める恋人の竹内英明とイタリアンレストランで食事をしている時のことだった。英明は、貴子にこういったのだ。
「俺、結婚するんだ...」。
貴子は一瞬何が何だか分からなかった。
「結婚...するんだ...誰が、誰と?」
「俺と彼女がだよ」
英明は、経理課の村野という女性と来年結婚するのだという。気が動転して、何も言えない貴子。恋人だと思っていたのに...。
そして貴子は会社を辞めてしまうのだ。

こんこんと部屋で眠る傷心の貴子のもとに電話がかかってくる。それは、神保町で古書店を経営している叔父のサトルからの電話だった。サトルは貴子に、家賃やら光熱費もばかにならないんだから、と店の二階に住むことをすすめるのだ。
「うちなら全部タダだよ。まあちょっとくらいお店を手伝ってもらえると助かるんだけどね...」
こうして貴子の森崎書店の日々が始まった。はじめて足を踏み入れた世界に有数の古書店街「神保町」。右を向いても左を向いても書店ばかり。初めて店番をすれば百円の安い文庫本が売れただけ。これでこの店はやっていけるんだろうか...?
それに、お客さんは変わった人ばかり。たとえば、日本の文豪たちの小説のことを、とうとうと話し出すサブさんとか。貴子は、それまで小説なんてろくろく読んだことも、興味を持ったこともなかったので面食らうばかりだった...。

製作/2010年
公開/2010年10月23日 日本映画 109分

監督・脚本/日 向 朝 子
原作/八木沢 里 志『森崎書店の日々』

出演/菊 池 亜希子
    :森崎 貴子/会社OL
   内 藤 剛 志
    :森崎サトル(貴子の叔父)/
               古本屋「森崎書店」店主
   田 中 麗 奈
    :トモコ(貴子の友人)/喫茶店アルバイト店員
   奥 村 知 史
    :高野/古本屋「森崎書店」お客
   きたろう
    :喫茶店マスター
   松 尾 敏 伸
    :竹内 英明(貴子の恋人)
   吉 沢   悠
    :古本屋「森崎書店」お客
   岩 松   了
    :「サブ」/古本屋「森崎書店」お客

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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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