映画「恐怖」パンフ

禁断の領域に触れた美しき姉妹の運命を描く、前代未聞の「脳髄狂気ホラー」!
優しい両親のもと、森の一軒家で育てられた純真無垢な幼い姉妹、みゆきとかおりの穏やかな人生は突然崩壊した。ある夜、ただならぬ悪夢にうなされベッドを這い出したふたりは、両親が上映していた16ミリ・フィルムの中に出現した不思議な白い光を目撃してしまう。その17年後、白い光を浴びた影響で死への誘惑に取り憑かれてしまった姉・みゆきは、ついに自らの命を絶つことを決意する。そんな姉の行方を追って上京してきた妹・かおりは、神をも恐れぬ脳の人体実験を繰り返す母親、悦子と再会する。そんな美しき姉妹と狂気の母親を待ち受けていたのは、彼女たちが生きる現実そのものを揺るがす異常な惨劇だった...。

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〈ストーリー〉
その日、脳科学の研究者である悦子と行雄の太田夫妻は、自宅で上映している16ミリ映像に見入っていた。悦子が取り壊された病棟の地下室で発見したそのモノクロ・フィルムは戦前の満州で撮られたもので、多様な人種の被験者たちが開頭手術を施され、ただならぬ脳の実験が行われている様子を克明に記録していた。
「何かを見ている....私たちに見えない何か」
頭に包帯を巻いた被験者たちが、何かを凝視している姿を見た悦子は、興奮気味にそう呟く。やがてスクリーンの片隅に真っ白な光が出現した。その奇妙な光は明減しながらぐんぐん巨大化し、悦子と行雄、そして偶然部屋にさまよい込んできたふたりの幼い娘、みゆきとかおりの目を釘付けにしていく。その白い光の正体は誰にもわからない。しかし、この邪悪な光を浴びた瞬間、太田家の親子4人の人生は容赦なくねじ曲げられ、想像を絶する運命を決定づけられたのだった...。

17年後の現代。26歳になったみゆきは、大学病院に勤めながら空虚な日々を送っていた。あの白い光を見て以来、死の影に囚われてしまった彼女は、すでに自殺した父親、行雄の後を追うように自らの命を絶つことを決意し、とある地方の駅で服部、理恵子、和志、拓巳と名乗る若者たちと合流する。インターネットを通じて知り合った彼らは、これからまさに集団自殺を決行しようとしていた。
「自殺した人って、どこに行くんですか?」
「どこにも行かないよ...ただ消えるだけ...」
発起人の服部が運転するワゴン車に乗り込み、森の中の空き地に辿り着いた5人は、そんな奇妙な会話を交わして一斉に睡眠薬を飲む。用意しておいた練炭に火をつけ、急速に薄らいでいく意識...。

みゆきが目を覚ますと、そこは殺風景な薄暗い部屋だった。看護師のような女性から「あなた、死んだのよ」と告げられたみゆき。実はその施設は、脳神経外科の権威として名高い間宮悦子が経営するクリニックの隔離病棟だった。悦子は17年前に見たフィルムに触発され、ここで非合法な脳手術を繰り返していたのだ。彼女の目的は、被験者の脳のシルビウス裂という部位を電極で刺激し、ふだん人間には見えない「もうひとつの現実」を覗くこと。悦子はその禁断の領域に達することこそ、人間の新しい霊的な進化の可能性があるはずだと確信しているのだ。
今回、被験者として運び込まれた自殺志願者の若者たちの中に、奇しくも長らく絶縁状態のみゆきが含まれていることを知った悦子は、迷うことなく手術台に乗せ我が子の頭を切り開く。そしてみゆきの脳に電気ショックを与え、怪しげな器具を突き刺すのだ...。

製作/2009年
公開/2010年7月10日 日本映画 94分

監督・脚本/高 橋   洋

出演/藤 井 美 菜
    :太田かおり(行雄の次女)
   中 村 ゆ り
    :太田みゆき(行雄の長女)
   片 平 なぎさ
    :間宮 悦子(みゆき、かおりの母)/
                 脳神経外科医
   日下部 そ う
    :本島(みゆきの恋人)
   斎 藤 陽一郎
    :服部/自殺志願者
   長宗我部 陽子
    :雅美/看護師
   吉 野 公 佳
    :久恵/看護師
   波多野 桃 子
    :理恵子/自殺志願者
   高 橋 長 英
    :平沢/警察刑事
   郭   智 博
    :和志/自殺志願者
   松 嶋 亮 太
    :拓巳/自殺志願者
   佐 藤 恒 治
    :太田 行雄(みゆき、かおりの父)

映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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