映画「ラストダンス」パンフ

「一瞬」を「永遠」に変える恋、人生にはそんな恋がある。女は美しい死刑囚、男は彼女を救おうとする若き弁護士。そして、それは突然訪れた。人生を捨てた女の堅く閉ざされた心に男の熱い魂がふれた時、ふたりは恋におちる。だがふたりに残された時間はあまりに短い。処刑室に向かう、女はせめて人生最期の瞬間を見守ってほしいと願う。ガラス越しに彼女を見守る男。見つめ合う視線に想いのすべてをこめて...それはふたりが奏でる最初で最期の愛のラストダンス...。
本作は、極限の日々の中で熱く激しく燃えた真実の愛を、ブルース・ベレスフォード監督が死刑制度の賛否という社会問題を背景にしながら繊細に描き上げたピュアハート・ラブ・ストーリーです。

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〈ストーリー〉
リチャード・ヘイズは若き弁護士。州事務局長の兄・ジョンの紹介で恩赦課の職を得る。だが上司のサムいわく、恩赦は知事の独断で決定され、現在の知事は死刑囚に恩赦を与えた前例がない、つまりリチャードの仕事は単に形式上のものにすぎなかった。
彼が担当するのはシンディ・リゲット。19歳の時、幼なじみの家に強盗に入り、寝ていたその女性とボーイフレンドを殺害。共犯者・ダグの証言で、犯行は「残虐で計画的、情状酌量の余地なし」と判断され、死刑を宣告された。過去12年間に3回の死刑執行命令が出されたが、その度に控訴し、刑は中止されてきた。先日4度目の命令が出され、なぜか彼女は控訴を拒否。刑は30日後の土曜日、午前0時と決まったのだ。
シンディと面会したリチャードは大きな驚きを覚える。そこにいるのは2人の人間を殺害した凶悪犯ではなく、人生に絶望し心に深い傷を負った美しい女性だった。「もうゲームは終わりにしたいの。死ぬ時くらい自分で選ぶわ...」控訴も恩赦も必要ない、と言い残し去ったシンディの姿はリチャードの胸を強く打った。彼女をあんな凶行に駆り立てた原因は何なのか?サムに「新人がかかる救済病だ」とからかわれながら事件の再調査を始めるリチャードだった...。

シンディの過去は悲惨だった。両親はすでに亡く、唯一の身内である腹違いの弟・ビリーも少年院に服役中。無邪気な少女だった彼女の人生の歯車が狂いだしたのは14歳の時。母の愛人に麻薬を打たれレイプされ、以来酒と麻薬に溺れ、強盗などの犯罪を重ねる。さらに調査を進めた結果、驚くべき事実を探り出した。被害者のひとりが建設会社のオーナーで有力者マクガイアの長男であり、シンディの母はその会社の帳簿係で事実上の愛人だった。また事件当夜シンディは2日間も麻薬づけで心神喪失状態だったという。だとしたら、死刑は適用されないはず。なぜ彼女の弁護士はそれを主張しなかったのか?そして異常なほど迅速に進んだ裁判。事実の隠蔽と共犯者の偽証、そして不正な裁判。すべてマクガイアの圧力だった...。

原題/LAST DANCE
製作/1996年
公開/1996年6月15日 アメリカ映画 102分

監督/ブルース・ベレスフォード
物語/スティーヴン・ヘフト
   ロン・コスロー
脚本/ロン・コスロー

出演/シャロン・ストーン
    :シンディ・リゲット/死刑囚
   ロブ・モロー
    :リチャード・ヘイズ「リック」/
                 州事務局恩赦課弁護士
   ランディ・クエイド
    :サム・バーンズ(リチャードの上司)/
                 州事務局恩赦課弁護士
   ピーター・ギャラガー
    :ジョン・ヘイズ(リチャードの兄)/州事務局長
   パメラ・タイソン
    :リンダ
   ケン・ジェンキンズ
    :ロバーティ/刑務所所長
   スキート・ウールリッチ
    :ビリー(シンディの腹違い弟)
   ジャック・トンプソン
    :州知事
   ドン・ハーヴェイ
    :ダグ(シンディの共犯者)
   ジェイン・ブルック
    :ジル
   ジョン・カニンガム
    :マクガイア/建設会社オーナー
   ダイアン・セラーズ
    :レジー(シンディの親友)/死刑囚

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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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