映画「恋に至る病」パンフ

恋愛にまつわる人と人とのコミュニケーションのあり方を「男女の性器が入れ替わる」という斬新なアイディアで映画化したのは、超個性派新人女流監督・木村承子です。
エキセントリックな発想にストレートな感情表現と爆発的な行動力を持つ女子高生のツブラ役には今注目の新進女優・我妻三輪子が抜擢され、伸びやかな肢体とコケティッシュなルックスで観る者を惹きつけています。彼女に巻き込まれる生物教師には青山真治監督作品の常連としても知られる斉藤陽一郎が扮し、これまでのクールなイメージを裏切る怪演を披露しています。

登場人物4人の名前は、すべて「円」という漢字の読み方から取られています。それぞれが抱えた問題を解決して、円のように繋がっていって欲しいというテーマからこのような名前が付けられたそうです。

『感想』
かつて、大林宣彦監督の『転校生』(1982年)という映画がありました。そこでも男女の性器が入れ替わるという状態がありましたが、その時の小林聡美の演技がとても面白く印象に残っています。

画像
画像
画像
〈ストーリー〉
高校の生物科の教師・マドカは極端に他人との接触を避けて生きている。授業中でも生徒の顔をまともに見られず、私語や居眠りさえ注意できない。そんな彼を教室の机からただ一人うっとりと見つめるのは女子生徒のツブラ。「腐らない体」を手に入れるため、防腐剤入りの食物しか口にしない彼女は、死んだあとで誰からも忘れられてしまうことを恐れている...。

マドカのことが大好きなツブラは彼の癖とその意味を観察してはノートにイラストで描きとめ、あまつさえマドカと性器を交換することまで妄想していた。「誰もいらない先生と、誰かが欲しいあたしが混じったら、きっと丁度いい」...。

ところがある日、マドカはツブラから強引に肉体関係を迫られ、その拍子にツブラの妄想が現実になってしまう! つまり、ツブラにはマドカの男性器が、マドカにはツブラの女性器が...。
画像
パニックに陥ったマドカはツブラを連れて今は誰も住んでいない実家にとりあえず避難。そこへ密かにツブラを慕うクラスメイトの女子・エンと、彼女を追ってきた男子生徒・マルも駆けつけ、奇妙な共同生活が始まるのだ...。
画像

製作/2011年
公開/2012年10月13日  日本映画  116分

監督・脚本/木 村 承 子

出演/我 妻 三輪子
    :ツブラ/高校3年女子生徒
   斉 藤 陽一郎
    :マドカ/高校生物科教師
   佐津川 愛 美
    :エン(ツブラのクラスメイト)/高校3年女子生徒
   染 谷 将 太
    :マル(ツブラのクラスメイト)/高校3年男子生徒

映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック