映画「四十九日のレシピ」チラシ

母(義母)が遺したレシピに導かれ、母の人生を旅する、49日間の感動の物語。
遺言は、「四十九日の大宴会」でした...。
誰の人生にも必ず訪れる、大切な人との永遠の別れ。けれども、熱田家の母・乙美〈おとみ〉は、あまりにも突然逝ってしまった。夫の良平は何ひとつ感謝を伝えられず、悩める娘・百合子は女として今こそ聞きたいことがあったのに、母はもう居ない。
そんな折、熱田家に派手な服装の少女・イモと、日系ブラジル人の青年・ハルが現われる。生前の乙美に頼まれ、残された家族がちゃんと毎日を暮らしていけるようにと、料理や掃除など日々の家事にまつわる知恵や、健康や美容に関するアドバイスが、楽しいイラスト付きで描かれた手作りの<暮らしのレシピカード>を持参して...。

伊吹有喜のロングセラー小説を、独自の感性が人気の気鋭監督・タナダユキが映画化。死と真っ直ぐ向き合うことで、人生の素晴らしさ、愛おしさを描き上げています。母が家族に遺した大きな愛。何でもない毎日の何でもない雑事を、心をこめてこなす母のレシピは、「人生を愛するための処方箋(レシピ)」だった...。

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〈ストーリー〉
突然、熱田家の母・乙美〈おとみ〉が死んだ。大切なことを「伝えそびれた」父と、「聞きそびれた」娘は、母の遺したレシピに導かれ、「四十九日の大宴会」を開こうとするが...。

散らかった台所、埃だらけの茶の間。畳の上に寝転がる熱田良平の視線の先には、妻・乙美の遺影があった。乙美の突然の死から数日、良平はまだ呆然としており、これからどうしたら良いのか皆目見当もつかない。そんな良平のもとへ、派手な服装の少女が訪ねて来る。「井本でーす。イモって呼んで」と言いながら、勝手に乙美の部屋へ入って行き、「これ、やろう!」と乙美が生前に作っていたらしい「暮らしのレシピカード」を良平に突き付ける。イモが開いたページには、「四十九日のレシピ」と書いてあった...。

判を捺した離婚届と結婚指輪を置いて、家を出る百合子。母の居なくなってしまった故郷へ帰る道中、幼い頃に「新しいお母さんになる人だ」と父から乙美を紹介され、素直に受け入れられなかった事をぼんやりと思い出す。実家に着くとそこには派手なビキニ姿で良平の背中を流しているイモの姿。面食い誤解する百合子に対し、イモは笑いながら説明を始める。彼女は、依存症の少女たちの更生施設でボランティアをしていた「乙美先生」に世話になった生徒で、乙美に自分が死んだら良平と百合子の手助けをし、みんなで楽しく呑んで食べての「四十九日の大宴会」をするよう頼まれたと言うのだ...。

「百合子は離婚を考えている」と父に打ち明ける。百合子の夫・浩之は、愛人との間に子供まで出来たのに、「どちらか選べない」と逃げていた。子供がいない百合子は、自分が「棄権」すると決意するも、気持ちは揺れていた。「迷ったら川に来るといいよ。水が流して前に進ませてくれるから...」。乙美の言葉が、百合子の脳裏にふと甦るのだ...。

「やるぞ、四十九日の大宴会!」。百合子と自分自身を励ますように、高らかに宣言する良平。イモは日系ブラジル人のハルにヘルプを頼む。乙美がパートをしていた自動車工場に勤めていた青年で、ハルも乙美に色々と助けられた恩があったのだ。
さて、大宴会とは何をするんだ?百合子は乙美の「人生の年表」を作って貼り出すことを提案するが、いざ作ってみると年表は空白だらけ。四十九日まで残された時間はあと少し。こうして良平と百合子は、乙美の人生をたどり始めるのだが...。

公式サイト、http://49.gaga.ne.jp/

製作/2013年
公開/2013年11月9日  日本映画  129分

監督/タナダ ユ キ
原作/伊 吹 有 喜『四十九日のレシピ』
脚本/黒 沢 久 子

出演/永 作 博 美:高岩百合子(良平の娘)/
                 義母を亡くした娘
   石 橋 蓮 司:熱田 良平/妻を亡くした老人
   岡 田 将 生:ハル/日系ブラジル人青年
   二階堂 ふ み:井本「イモ」/派手な服装の少女
   原 田 泰 造:高岩 浩之(百合子の夫)
   淡 路 恵 子:珠子(良平の姉/百合子の伯母)
   内 田   慈:(高岩浩之の愛人)
   荻 野 友 里:熱田 乙美(良平の後妻/
               百合子の義母)《若い時代》
   中 野 英 樹
   小 篠 恵 奈
   執 行 佐智子
   赤 座 美代子
   茅 島 成 美

映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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