映画「めぐり逢わせのお弁当」チラシ

インドを舞台に、誤って配達されたお弁当をきっかけに、孤独や悩みを抱えた男女が交流を深めてゆく珠玉の物語。
お弁当が男女の偶然のめぐり逢いを取り持つ。この秀逸なアイデアに加え、電子メールやSNSが浸透した現代において手紙の持つ奥ゆかしさや手元に届くまでの時間差の効果が、イラとサージャンの距離を少しずつ縮め、ふたりのときめきを鮮やかに交差させてゆく。まだ見ぬ相手に綴られる人生の本質を言い得た慈愛溢れる言葉の数々は、観る者の心にもじんわりと染み入り、やがて共感と感動を呼びおこします。

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〈ストーリー〉
インド・ムンバイでは、お昼どきともなると、ダッバーワーラー(弁当配達人)がオフィス街で慌ただしくお弁当を配って歩く。その中のひとつ、主婦イラが冷え切った夫の愛情を取り戻すために腕を振るった4段重ねのお弁当が、なぜか、早期退職を控えた男やもめの保険会社会計係、サージャンの元に届けられてしまう。妻に先立たれて独り暮らしのサージャンは、故郷のナーシクヘ隠居しようとしていた。近所の食堂に頼んでいる平凡な仕出し弁当が彼の昼食のはずだったが、その日はいつもと違ってとても美味しいものだった。神様の悪戯か、天の啓示か。偶然の誤配送がめぐり逢わせた女と男。イラは空っぽのお弁当箱に歓び、サージャンは手料理の味に驚きを覚える。だが夫の反応はいつもと同じ。弁当が誤って見知らぬ誰かに配達されていたことに気付く。だが、イラはその謎を解くため、そのまま翌日も弁当をダッバーワーラーに預ける。中にちょっとした手紙を添えて。それに気づいたサージャンも、食べ終わった弁当箱に短いメモを残すようになり、弁当箱を介して2人の交流が始まるのだ...。

やがてイラは、夫との冷え切った毎日に対する不満を吐露するようになり、サージャンは淡々とそれを受け止める。サージャンも毎日、イラの弁当を待ちわびるようになり、孤独だった彼の心も少しずつ癒されてゆく。その一方でサージャンは、自分の後任として来たシャイクを邪険に扱っていたが、ある昼休み、シャイクにイラの弁当を勧めたことがきっかけとなり、2人の距離が一気に縮まって行く。一方、夫の浮気を疑って沈むイラは、国民総幸福量の高いブータンに一緒に行きたいと手紙で漏らすようになる。やがて求めに応じて名を明かしたサージャンに対してイラは、「私たちは逢うべきだわ」と告げるのだが...。


公式サイト、http://lunchbox-movie.jp/

原題/DABBA
英題/THE LUNCHBOX
製作/2013年
公開/2014年8月9日
   インド・フランス・ドイツ映画  105分

監督・脚本/
   リテーシュ・バトラ

出演/イルファーン・カーン
    :サージャン・フェルナンデス/保険会社 会計係
   ニムラト・カウル
    :イラ/主婦
   ナワーズッディーン・シッディーキー
    :アスラム・シャイク(サージャンの後任)/
                   保険会社 会計係


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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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