映画「アゲイン 28年目の甲子園」チラシ
元高校球児が再び甲子園を目指す〈マスターズ甲子園〉。原作は、この実在の大会を舞台に「とんび」の直木賞作家・重松清が綴った、夢と人生の物語。
元高校球児たちが憧れの甲子園を目指して白球を追う〈マスターズ甲子園〉をテーマにした感動作です。
『マスターズ甲子園とは?』
高校野球部のOB/OGが、世代、性別、甲子園出場経験の有無、元プロ・アマチュアなど、キャリアの壁を超えて出身校別にチームを結成し、すべての元高校球児の憧れである「甲子園球場」を再び目指すための大会。2004年、神戸大学発達科学部に大会事務局が発足し、第1回大会は19歳から75歳までの379名が参加。第2回大会から星野仙一氏が名誉会長に就任し、続く第3回大会には作家・重松清が応援団長に。アーティスト・浜田省吾が大会テーマソング「光と影の季節」、甲子園キャッチボール親子編・プログラムテーマソング「I am a Father」を提供するなど、年々その規模を拡大している。現在の加盟校数は全国34 都道府県、489校(2014年9月25日時点)となっており、まさに全国の元高校球児たちの第二の夢の場所となっている。
〈ストーリー〉
元高校球児、坂町晴彦46歳。あの白球を追った日々は遠い昔。もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。
そんなある日、坂町を元チームメイト松川典夫の娘・美枝が訪ねてくる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元ピッチャーの高橋ら、チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。
元高校球児が再び甲子園を目指す〈マスターズ甲子園〉の学生スタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を勧める。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件。それは美枝にだけは話したくなかった...。
あの日、夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。高橋もまた同じ気持ちだった。そして彼は甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れない、と自分の冴えない現状をあの夏のせいにしていた。
父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに、坂町は娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気付く。そして現実と折り合いをつけ、思い出を上手に諦めることで、自分自身を騙し続けてきたことにも。「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。坂町はマスターズ甲子園への参加を決意し、再び人生のグラウンドに走り出す。
坂町は、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子に、一通の手紙を送る。現れた裕子の口から語られたのは、彼らが全く知らない真実だった...。
公式サイト、http://www.again-movie.jp/
製作/2014年
公開/2015年1月17日 日本映画 120分
監督・脚本/
大 森 寿美男
原作/重 松 清『アゲイン』
出演/中 井 貴 一
:坂町 晴彦/スポーツ新聞社 社員・
「川越学院高校」元野球部キャプテン
波 瑠
:戸沢 美枝/女子大生・
「マスターズ甲子園事務局」ボランティア
和久井 映 見
:立原 裕子/「川越学院高校」元野球部マネージャー
柳 葉 敏 郎
:高橋 直之/「川越学院高校」元野球部エース
門 脇 麦
:沙奈美(晴彦の娘)
太 賀
:松川 典夫「ノリ」(美枝の父)/
「川越学院高校」元野球部部員
工 藤 阿須加
:坂町 晴彦/「川越学院高校」野球部キャプテン
《28年前の時代》
西 岡 德 馬
:柳田 建司(晴彦の先輩)/
「川越学院高校」野球部OB会長
村 木 仁
:山下 徹男/少年野球チーム コーチ・
「川越学院高校」元野球部キャッチャー
堀 内 敬 子
:高橋 夏子(直之の妻)
浜 田 学
安 田 顕
久保田 紗 友
映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/





元高校球児たちが憧れの甲子園を目指して白球を追う〈マスターズ甲子園〉をテーマにした感動作です。
『マスターズ甲子園とは?』
高校野球部のOB/OGが、世代、性別、甲子園出場経験の有無、元プロ・アマチュアなど、キャリアの壁を超えて出身校別にチームを結成し、すべての元高校球児の憧れである「甲子園球場」を再び目指すための大会。2004年、神戸大学発達科学部に大会事務局が発足し、第1回大会は19歳から75歳までの379名が参加。第2回大会から星野仙一氏が名誉会長に就任し、続く第3回大会には作家・重松清が応援団長に。アーティスト・浜田省吾が大会テーマソング「光と影の季節」、甲子園キャッチボール親子編・プログラムテーマソング「I am a Father」を提供するなど、年々その規模を拡大している。現在の加盟校数は全国34 都道府県、489校(2014年9月25日時点)となっており、まさに全国の元高校球児たちの第二の夢の場所となっている。
〈ストーリー〉
元高校球児、坂町晴彦46歳。あの白球を追った日々は遠い昔。もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。
そんなある日、坂町を元チームメイト松川典夫の娘・美枝が訪ねてくる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元ピッチャーの高橋ら、チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。
元高校球児が再び甲子園を目指す〈マスターズ甲子園〉の学生スタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を勧める。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件。それは美枝にだけは話したくなかった...。
あの日、夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。高橋もまた同じ気持ちだった。そして彼は甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れない、と自分の冴えない現状をあの夏のせいにしていた。
父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに、坂町は娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気付く。そして現実と折り合いをつけ、思い出を上手に諦めることで、自分自身を騙し続けてきたことにも。「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。坂町はマスターズ甲子園への参加を決意し、再び人生のグラウンドに走り出す。
坂町は、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子に、一通の手紙を送る。現れた裕子の口から語られたのは、彼らが全く知らない真実だった...。
公式サイト、http://www.again-movie.jp/
製作/2014年
公開/2015年1月17日 日本映画 120分
監督・脚本/
大 森 寿美男
原作/重 松 清『アゲイン』
出演/中 井 貴 一
:坂町 晴彦/スポーツ新聞社 社員・
「川越学院高校」元野球部キャプテン
波 瑠
:戸沢 美枝/女子大生・
「マスターズ甲子園事務局」ボランティア
和久井 映 見
:立原 裕子/「川越学院高校」元野球部マネージャー
柳 葉 敏 郎
:高橋 直之/「川越学院高校」元野球部エース
門 脇 麦
:沙奈美(晴彦の娘)
太 賀
:松川 典夫「ノリ」(美枝の父)/
「川越学院高校」元野球部部員
工 藤 阿須加
:坂町 晴彦/「川越学院高校」野球部キャプテン
《28年前の時代》
西 岡 德 馬
:柳田 建司(晴彦の先輩)/
「川越学院高校」野球部OB会長
村 木 仁
:山下 徹男/少年野球チーム コーチ・
「川越学院高校」元野球部キャッチャー
堀 内 敬 子
:高橋 夏子(直之の妻)
浜 田 学
安 田 顕
久保田 紗 友
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『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/



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