映画「ザ・ファン」パンフ

ロバート・デ・ニーロのギル・レナートは野球に取り憑かれた男だった。リトルリーグで大リーグを夢見た男はいまや妻と別れ、仕事も行き詰まり中年のナイフ・セールスマンになっていた。
彼にとって唯一の生きがいは4,000万ドルの契約金で、ホームタウンのジャイアンツに復帰したスター選手ボビー・レイバーンだ。「チームのために自分を犠牲にする『犠牲フライ』は最も美しいプレーだ。それは打率にはひびかない。野球が人生よりいいのは、公平だということだ」と人生を逃避して野球的夢想に浸るギルは、異常にボビーのために犠牲を払い、彼の栄光の一部になろうと企てたのだった。

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〈ストーリー〉
サンフランシスコでナイフのセールスマンをしていた、ギル・レナードは地元ジャイアンツの大ファンだった。今年はブレーブスから移籍したボビー・レイバーンに絶大な期待をしていた。
ラジオの女性スポーツ・キャスター、ジョエルは番組中にボビーに電話インタビューした。ボビーは前年度の体の故障で、春のキャンプにも参加していない。「本当に4,000万ドルに値するのか」と挑発的な質問をした。すると番組に自動車電話から参加した聴取者のギルは、ボビーの偉大さをまくしたてファンとしてエールを送るのだった。
ギルは祖父が創業した会社に勤めていたが、野球に熱中のあまりセールスの仕事の成績は下がる一方で、上司からクビを言い渡されるのだ。それに妻子とも別れ、今や野球だけが生きがいになっていた。
しかし、期待していたボビーが開幕以来、スランプに陥っていた。ボビーの背番号が33番だったが、ボビーのラッキーナンバーは11番だった。その背番号11番を付けていたのがライバルのプリモで、野球選手がたまり場にしているバーでそのことでボビーとプリモが争っていた。たまたまそれを知ったギルは、ボビーのスランプはその背番号が原因だと思い込んで、記者を装ってサウナルームに侵入し、プリモをナイフで刺し殺すのだった。

原題/THE FAN
製作/1996年 
公開/1996年 アメリカ映画 118分

監督/トニー・スコット
原作/ピーター・エイブラハムズ『ザ・ファン』
脚本/フォフ・サットン

出演/ロバート・デ・ニーロ
    :ナイフ・セールスマン/ギル・レナード
   ウェズリー・スナイプス
    :大リーグ野球選手/ボビー・レイバーン
   エレン・バーキン
    :スポーツ・キャスター/ジョエル・スターン
   ジョン・レグイザモ
    :野球エージェント/マニー
   ベニチオ・デル・トーロ
    :大リーグ野球選手/ホアン・プリモ
   パティ・ダーバンビル=クイン
    :ギルの妻/エレン・レナード
   アンドリュー・J・フェルチランド
    :ギルの息子/リッチー・レナード

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http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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