映画「月光ノ仮面」チラシ

板尾創路の監督第2弾、今度はかの有名な古典落語「粗忽長屋〈そこつながや〉」を題材に、何人をも寄せ付けない世界観を創造。見事第35回モントリオール世界映画祭への出品も果たした。
戦後昭和22年。戦死したと伝えられた男が帰郷した。男の正体は、戦前、人気・実力ともに認められた落語家「森乃家うさぎ」。だが男は戦争で負った傷のため、一切の記憶を失っていた。かすかな記憶を辿るように、男はただ空ろな口調で、得意としていた落語「粗忽長屋」を呟くのだった。そんな折、もう一人の男が戦地から帰ってくるのだが...。

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〈ストーリー〉
敗戦の痛手から立ち直り始めた昭和22年、満月の夜。とある町並みにボロボロの軍服に身を包み、顔中に包帯をまいた男がやって来る。男は客の笑い声に導かれるように寄席小屋へと足を踏み入れ、何とそのまま高座に上がってしまった...。

どうやら男の正体は、落語家「森乃家うさぎ」らしい。真打ち目前までいき、将来を嘱望されていたが戦争に招集され、戦死したと思われていた。彼の突然の帰還を歓喜して受け入れる森乃家一門・天楽師匠の娘・弥生。将来有望なうさぎと結婚の契りを交わした、かつての恋人である。
ところが男は、すべての記憶を失くしていた。かつてうさぎが使っていた部屋に住み森乃家一門としての生活を始めたものの、男の口からは何も語られない。だが、自分が書き残したという帳面を受け取った時、十八番だった古典落語の「粗忽長屋」を呪文のようにつぶやき始める。
まもなく、男は森乃家小鮭という新たな芸名で高座に復帰。客も拍手もまばらだったが、やがてその個性的な芸風が人気を集めるようになった...。

そんな折、もう一人の男が戦場から帰ってきた。その姿を見て、激しく動揺する弥生。
戦地から舞い戻ったふたりの男。ひとりの女。闇夜に輝く月。彼らの数奇な運命のゆくえはいかに...。

公式サイト、http://gekkonokamen.com

製作/2011年
公開/2012年1月14日 日本映画 102分

監督・脚本/板 尾 創 路
   脚本/増 本 庄一郎

出演/板 尾 創 路:戦地から帰ったなぞの男
   浅 野 忠 信:岡本 太郎/戦地から帰った男
   石 原 さとみ:弥生(天楽の娘)
   前 田   吟:森乃家天楽/落語家師匠
   國 村   隼:席亭
   六 角 精 児:森乃家金太/森乃家一門
   根 岸 季 衣:岡本 孝子(太郎の母)
   平 田   満:達造/人力車車夫
   木 村 祐 一:平尾/小隊長
   宮 迫 博 之(雨上がり決死隊)
          :神楽 文鳥
   矢 部 太 郎(カラテカ)
          :森乃家福次郎/森乃家一門
   木 下 ほうか:椿家 詩丸
   柄 本   佑:森乃家笑太郎/森乃家一門
   千 代 将 太:森乃家天助/森乃家一門
   佐 野 泰 臣:森乃家小天/森乃家一門
   津 田 寛 治:熊倉/隊長

映画チラシ・パンフレット販売
『映画パンフ・プログラム・チラシ大辞典』
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jidai2005/

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